相談時の状況(60代・女性)
発症から長期間経過し初診日証明が取れない。また、途中経過の診療も曖昧なため障害年金申請が困難として無料相談に来所された。
社労士による見解
障害の程度を聴き取りした結果2級の可能性もあると思われた。
受任してから申請までに行ったこと
小学生のときに目の異常に気付き、初めて県内の眼科医院を受診し円錐角膜症と診断された。以来、ハードコンタクトレンズを調整するため定期的に眼科医院を受診していた。また、他県で生活したこともあり、その後、山形に戻っており複数の医療機関に通院していた。初診時眼科医院の資料は何もなかったが小学校当時の診療経過をよく知っていた友人等から第三者証明を作成してもらった。通院実績があり病状に詳しい他県の大学病院から紹介してもらった県内医療機関で診断書を作成してもらい請求した。
結果
障害年金2級(年金額78万円)の認定を受けることが出来た。