相談時の状況(60代・女性)
・本人(妹)の姉が別件で相談中に、本人の障害年金請求も相談。
・傷病名 脳梗塞、左内頭動脈狭窄症
・本人は独身一人アパート住まいで脳梗塞で倒れ、翌日無断欠勤のため不審に思った勤務先の社員がアパートを訪問し発見。救急搬送された。
・重度の右片麻痺と失語症をの障害が残ったとのことで、姉の説明から障害年金の可能性が大きいと判断、手続きを進めることにした。
社労士による見解
障害厚生年金2級もしくは1級の可能性ありと判断。
受任してから申請までに行ったこと
・本人は主治医から症状固定しているとの説明を受けていることから、脳血管疾患による初診日から6ヶ月経過し治癒している日を障害認定日としてすすめ、同一傷病による肢体及び言語障害の診断書を用意し、主治医に診断書作成を依頼した。
・本人は既に老齢厚生年金を受給しているため、障害認定日による障害年金請求手続きと同時に年金受給選択申出書を提出した。
結果
障害厚生年金2級を受給、年額152万円(総額278万円)を受給できた。