相談時の状況(50代・男性)
地域生活支援センターの紹介により自宅を訪問し本人と面談。以前障害年金の請求を試みたが手続きが複雑で断念した経緯があった。下半身の麻痺で自宅でも伝い歩きの状態で日常生活も支障をきたしていた。また、在宅訪問看護ステーションから1週間に1回の頻度で下半身の機能維持リハビリを受けていた。
社労士による見解
麻痺の状態と下半身維持のリハビリを受けている状態から障害年金の可能性有と思われた。
受任してから申請までに行ったこと
本人からの聴取りでは、糖尿病の疾患もあり、請求傷病の発病当時や受診した医療機関の記憶が曖昧で、在宅訪問看護ステーションからの情報や医療機関からの聴取りで初診日の確認や障害認定日における医療機関の確認作業を行った。幸い、入院した医療機関を退院後も継続して肢体のリハビリ治療を受けていたことから障害認定日における診断書も作成してもらい、障害認定日請求も行うことができた。
結果
障害認定日において障害基礎年金2級を受給し、年金額77万円を受給できた。