相談時の状況(40代・男性)
左半身に麻痺が残り、情報誌「さふら」の当センターの記事を見て障害年金の可能性について相談予約の申込を受け付けた。
社労士による見解
ご夫婦で来所され、ご本人は移動時に杖の補助具を使用しなければならず、また、階段の上り下りができない状態だった。病院に入院後3ヶ月しか経過していなかったことからリハビリ治療中で障害認定日までにどの程度の麻痺が残るかによっては障害年金の可能性があると判断された。
受任してから申請までに行ったこと
初診日は容易に確認できたので保険料納付要件で適合することを確認した。初診の病院には受診状況等証明書の作成を依頼し、リハビリの病院には、症状固定による状態について確認するようにしていたが、年齢が若いこともあり障害認定日は初診日より1年半後となり診断書の作成を依頼し、その後は順調に請求手続きができた。
結果
障害厚生年金3級を受給し、年金額58万円を受給できた。